公演手伝い募集します

そうそう、このブログを読んでくださる皆さまの中で、今回の『白菜』のお手伝いをしてくれる方を探しております。

内容は、何度か稽古につきあっていただくこと。
それと、2月24日(金),25日(土)の本番とその前日2,3日昼〜夜まで手伝える方。
具体的には、演出助手、プロンプ、当日受付、当日舞台監督等を二人くらいですべてやることです。

しかし手当ては、弁当代交通費程度です。
ご興味ある方、お待ちしております!

件名を「公演手伝い」とし、
本文にお名前、ご住所、ご連絡先を明記の上、
下記までメールください。
webmaster@mitamuragumi.com

どうぞよろしくお願いいたします。

at 16:44, 三田村 周三, 三田村 周三

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小劇場の入場料に思うこと

先日、正月の残りもの(イカ、エビ、肉、野菜等)を全て入れて、石井悦子さんのお母さんの自家製白菜のトマト煮を大量に作った得体の知れないピザソースのようなものをフランスパンの上に乗せ、コーヒーを入れるのがめんどうなので、昨夜の豆腐とワカメの味噌汁をスープ代わりに昼食を済ませました。
あっ、ヤバ。また逸れそうだ。


本題に入ります。

今の世の中、経済の低迷が長引き、安売りに皆が飛びついています。スーパーには290円弁当が並び、売る側はなんとか品質を落とさず安いものを提供しようと頑張っています。それでも多くの労働者はここ何年も給料が上がらず、バイトも昔のように時給も上がらず、かなり以前と同じレベルのままです。

それなのに、この2,3年、小劇場の入場料がふと気付くと、4,000円、4,500円、5,000円、5,500円…などと平気で上がっているのです。しかも一部の良心的な集団を除いて、劇団を始めたばかりの若者達も3,000円は当たり前でとります。
もちろん、ボクも三田村組の最後は3,800円、当日4,000円という料金設定でした。しかし、ポリシーとしては3,000円台で踏ん張りたいと思ってやってきました。当日は割合で言うと数パーセントなので、最後涙を飲んでつけました。それくらいですから、5,000円取ろうと、小劇場などで1週間程度の芝居を打って、採算が合うわけがないことは百も承知です。だって、一本芝居を創るのに少なくとも一ヶ月稽古に、2週間本番やると45日間。10人出演ならその人達を拘束するわけです。プロデューサーのボクとしては、最低一日1万、一人に45万のギャラを払ってあげたいという思いでやってきましたが、到底及びませんでした。
小劇場の料金が不当だとは思いませんが、ボクが、4,5年前まで何十年か年間100本以上観てきた感想で言えば、料金に見合った芝居は、100本のうち5本あればめっけ物でした。自分もやりたくて好きで観ているのだから、文句言う筋合いはないし、そのたった一本を見つける楽しみのために銭を払ってきたようなものです。もう少し、金銭的にゆとりがあったら“お代は観てのお支払い!”“それぞれ御料金お決めください!”みたいなことやってみたかったです。

本題で何が言いたかったのか、わかりずらいでしょうが、例えば人気が出てきた集団が人気タレントや小劇場出の売れ筋役者を交えて、5千、6千、7千という入場料をとって、稽古不足丸見えの芝居を打つのは願い下げです。
極論を言えば、小劇場は自分が表現したい、観てもらいたいからやるのだから出来る限り安く、品質だけは最高を目指そうじゃあないか…!!!
……という、アホのようなつぶやきでした。

at 16:43, 三田村 周三, 三田村 周三

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三田村近況

昨日、今日と久しぶりに二日続けて植吉の仕事が休み。
といっても、今の時期、植木屋は仕事が少なく、やっていたのは下請けの屋上緑化の仕事です。屋上緑化と言えば聞こえはいいけど、実は苗を移植するまでの、防水工事やら枠組み作りやら土上げ作業やら…ほぼ土木作業が90%です。しかも、20日金曜日の雪の中、夕方の6時までだったり、24日火曜の積雪の中、朝7時半から苗の荷下ろし、そして裏階段を使っての荷上げ作業。しかもしかも、その前にその裏階段の除雪作業(日陰で凍ってる)など、など…。気の遠くなる、67才の体にはちょーきつい作業の連続─。
この休みには正直ホッとしております。

朝、コーヒーをいれるため、台所を出入りして二度も、かつてぶつかったことのない場所に、ヒジと足先をぶつけました。体がコチコチ。自分の意志と体が一致しません。老いるということはこういうことかと、心が泣いています。


気を取り直してさっちゃんの散歩。
今日の青山墓地は日当たりもよく気持ちいい。さっちゃんも今日は拾い食いもせず、お通じもよく絶好調。
黒柴の静ちゃんと近所ちゃん、そして雑種のちょー元気な2才前の太一くんとご対面。生理が終わったばかりの先週は太一くんが背後に回ると、ウーと吠えていたのに、今日は自分から太一くんのにおいを嗅いでいました。太一くんのママが、太一くんに「女心を掴むのは大変ね」と言っていて、思わず笑ってしまいました。


実は昨日『白菜』の初稿が上がり、第一回目の読み合わせを夜の7時から我が家でやりました。いろいろと足りないところもありましたが、基本的にまた素敵な舞台になる予感に充ちた台本でした。モトイさんと健蔵くんと10時半過ぎまで話し合い。30日に第二稿を提出してもらい、本格的に稽古を始めることに。
というのも、ボクが28,29日と映画の撮影があるからなのです。映画と言っても、東京フィルムセンターという津川雅彦さんがやっている映画俳優専門学校の、学校制作の自主制作作品。「クリスマスの夜に」という20分くらいの短編映画で、ボクの演じるホームレスと臣くんという小一の子どもとの心の交流を描いた作品です。作・監督はこの学校の7期生の小林耕造君24才、助監督が8期生の渡辺みずき君という方で、ちなみに今年は10期生の卒業でした。
今日の夜は二度目の衣裳合わせです。

そんなこんなで、セリフも覚えなければならないし、『白菜』の台本のことも考えなければならないし、DMも書かねばならないし、やらなければならないことが山積みなのですが、この2,3年のモットーである「目の前にあること、思いついたことはすぐやるべし」という命題に忠実に、さっちゃんの散歩から帰ってすぐ、雪や雨で汚れた革靴3足の手入れを入念に行いました。
G.T.の半長靴も見事に復活。思えばこの靴は、96年「砂漠の楽園」という宮澤章夫氏の作・演出でスズナリにて24回公演したときに購入したもの。大好きな靴でもう16年もお世話になっています。靴というのは、靴墨を塗り、油をくれてやりブラッシングして、さらにストッキングで磨いてやると、購入したときよりさらに美しくフィットします。
昔、神田の駅前でピザとコロッケの店をやっていたころ、駅前の靴磨きのおじさん(今、ボクはそれ以上にジジイになったけど)に教えてもらったのですが、革靴というものは手入れ次第で50年はもつと言われたことがきっかけで、今ではボクの休日の楽しみのひとつです。

話はどんどん逸れますが…
さて、モットーに従い次は『里芋』で稽古用に使って汚れた茶色のズボンが、洗濯したままになって気になっていたので、アイロン掛け。─このアイロン掛けも実は大好きなのです。
これは二つの理由があります。
ひとつ。ボクの18才までは、日本の戦後(昭和19年生まれですから)そのものでとにかく貧しかったのです。しかも我が家は4人兄弟で父が結核になり、その間の10年以上は入院していました。そこで、末っ子のボクは学生服を一度も買ってもらったことがありません。すべて兄達がおじいさんのお下がりもらって着ていた、またそのお下がりを着ていました。
唯一、高校生になって母が黒のズボンを買ってくれました。嬉しくて毎日毎日寝押しをして、洗濯した後はこっそりアイロン(ストーブの上でコテを焼いて、布に包んでかける)をかけたものです。なぜこっそりかというと、兄達に“色気づきやがって”と言われたからです。
ふたつ目の理由は、村上春樹体験です。彼は堂々とYシャツにアイロンをかけたり、サンドウィッチを作ったり、スニーカーを洗ったりする主人公を書いてくれました。あれを読んだときの新鮮さは今も忘れられません。

…まあ、てなことで、アイロンも終わり、今日こそブログを更新しようと書き始めたわけですが、、本題に入る前にこんなに長くなってしまいました。今日書きたいのは“小劇場の入場料金について”なのですが、腹が減ってきたので、本題は後にします。

at 16:18, 三田村 周三, 三田村 周三

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あけましておめでとうございます

昨日1月5日、三田村家の新年会シリーズも終了。妻も中華料理店の仕事が始まりました。
ボクの方はおせちの片付けも終了。今日は柴犬のさっちゃんとゆっくり散歩。酒漬けの一週間で痛み出した腰をゆっくりほぐし、いつ仕事に呼び出されてもいいように準備。その後確定申告のための領収書の整理をしていました。

驚きました!
なんと、10月7本。11月3本。12月0本………。
これは芝居のチケットの半券の数です。4,5年前までは年間120〜130本観ていた芝居。この3,4年は確かに7,80本に減っていましたが、2011年10月以降は3三ヶ月で10本………!
そこで昨年の記入式カレンダーを取り出してみました。昨年11月16日のあの無謀な「里芋」一日3回公演の後、11月20日まで4日間ダウン。そして11月21日より年末の2日の植吉(植木屋のバイト)仕事納めまでの39日間を振り返ると…
植吉29日間。青山墓地の清掃4日間。12月3日座・高円寺での朗読の本番が丸一日。妻の勤める中華料理店の新規板前夫妻と娘さんを、妻と一緒に新大久保案内して一日。12月4日の夜「大介バンド」を聴きに行っただけで、あとは入浴と湿布とリハビリ!!

オー…マイ…ゴット!

仕事を終えて風呂から上がると、もうまともに歩けない有様…!
しかし、これでなんとか晦日と正月を迎えることが出来ました。
しかしもはやこれは役者の生活とは言えません!
今年はなんとしても役者で生活できるようにしなくてはと、改めて考えている三田村です。昨秋以降、足を運ぶことが出来なかった、懸命に舞台を創っている皆さまにこの場を借りてごめんなさい。
金欠の続く老優三田村の生活がすぐに変わることはありませんが、長ーい目で見守ってください。

今年は今のところ、1月末に映画を一本。2月24,25日はいよいよ“けんぞーしゅーぞー秘演会”第3弾「白菜」。その後のことは何も決まっておりませんが、来年のONEOR8本公演「猿股のゆくえ」(初演は三田村組2007)の出演が決まっております。

皆さま、この旬のジジイのお早いお使い回し、ヨロシクお願いして、新年の挨拶に代えさせていただきます。

at 14:52, 三田村 周三, 三田村 周三

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けんぞーしゅーぞー 一日だけの秘演会「里芋」

 8月8日「空豆」。
11月16日「里芋」。
130名→200名
そして、かなりの割合で「空豆」を観た人も「里芋」に来てくださいました。
ボクの友人は3倍くらい「里芋が面白かった」と語りました。

確かに「空豆」のときは、この企画自体に、そして平岩モトイさんと健蔵さんとボク(しゅーぞー)という人間関係自体が手探りでした。そして、その手探りは「里芋」も続いたわけですが、かなり本音を語り合えた手探りだったと思います。

強烈な作・演出のもと、スコーンと一本通るというところまでは行きませんでしたが、テーマにしても、けんぞーしゅうぞーの何を見せたいのかということも、また、どうみせるのかということも、かなり詰められた結果だったような気がします。

2012年 2月24,25日「白菜」は二日だけの秘演会となるわけですが、そもそも秘演会などと気取った命名自体を外し、一人でも二人でも多くのお客様に観ていただきたいです。



実は昨日、阿佐ヶ谷の“あるぷらん”というライブハウスで「光源大介」ライブを観てきました。
光源さんは久しぶりに(10年振りくらい)来てくれたお客様にテンション上がりっぱなしで、ギターの弦を切ってまして、大介さんもボクたち(ボクと親方)が来てることで緊張すると言ってました。

20名そこそこのライブハウスで彼らが一人一人顔のあるお客様と対峙して演奏している姿を見て、ただ、1週間だ2週間だと決めて、いつか観に来てくれるだろうとやってたときと、一日だけの秘演会と銘打ってやり始めたこのシリーズは、いろいろな意味で、昨日のライブのような初心を思い出させる試みではありました。だから二日になろうが、ここのところを忘れなければと改めて思いました。
要は、誰に見てもらいたいのか、誰と共有したいのか、を忘れずに二日が三日になり、一ヶ月になることを目指したいものです。

しかし、HOP、STEPしてしまいましたので、3つ目のJUMPはハードルが高そうでドキドキしています。
モトイさ〜ん、ヨロシク!

at 17:04, 三田村 周三, 三田村 周三

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