<< モダンスイマーズ「どん底スナイパー」初日を終えて | main | 大介バンド三十一周年記念ライブ >>

モダンスイマーズ「どん底スナイパー」と、三田村の今後。

お久しぶりです。

先月12日〜25日まで、16回に及ぶモダンスイマーズ公演「どん底スナイパー」にお越しいただきました皆さま、心より感謝いたします。

20代30代の役者の中にただ一人、67才のジジイが入り込み、三田村個人としてはボケ防止対策としては素晴らしい機会になったことは言うまでもありません。

確かに早い展開、多くの役(帽子やメガネ等、小道具を分けるだけで役を変える)、多くの手順(役者がセットを変えてゆく)があり、16回の公演で一秒の弛緩も許されない現場で、終わってから2日くらい、頭が冴えて寝られぬ夜を過ごしました。

いろいろな評価もありましたが、ご一緒できたメンバーが若さとは対照的に全員演技意識がブレないメンバーで、初日〜楽まで、あるレベルの作品を届け続けられたことは、とても嬉しく思っております。
また、自分がどうボケつつあるのかということも、とてもよく分かり、今後の舞台に立つときの心構えみたいなものを知ることができたのは、大きな収穫でした。

▼役のひとつ。ミーコ。



さてここからは、役者三田村周三の今後のあり方ですが、去る8月8日に、門前仲町の門仲天井ホールにてやらせていただいた「けんぞーしゅーぞー一日だけの秘演会 八月八日〜空豆〜」作:平岩モトイ(1800円)小津安二郎生誕の地・深川にて、というボクの所属するバウスプリットの企画による公演。
これがものすごい手応えがあり、さっそく同ホールにて第二弾をお届けすることになりました。
第二弾は「里芋」。11月16日です。1800円。

もともとは健蔵、三田村周三という役者がここにいますよ、という事務所のマスコミ向けリーディングドラマで、“小津的なものを求めて”みたいな事をやろう、ということでした。しかし、これを書いた平岩モトイさん(コマーシャル作家。ボクが以前ロッテの販売店向けドラマで「ロッテ博士」をやったときの方でした)が書いた初稿を読んで、そのセンスの良さに驚き、どうしても芝居にしたいという思いに駆られ、3人でいろいろと話し合い、2週間で5回も書き直しをしてくださり、10回足らずの稽古でしたが8月8日にやりました。
当初、一日限定50名ということでしたが、粘って一日2回にしていただき、2回とも60人越えを果たし、評判も上々。そしてついに、一日3回、13時/16時/19時という公演をできることになりました。
すでに台本も上がり、今、最後の微調整です。
当初の小津的なるものを…ということからも少し離れ、「けんぞーしゅーぞーモトイの世界」に挑みたいと思っております。

まったくお金にならない企画なので、無理せず、年に何本か新しい作品を創り、70才くらいまで10本くらいはやってみたいと思っております。そしてその中の傑出したものを集めて、いつか10日間くらいの公演を打てたらと考えています。



三田村組を打ち上げ、若い劇団と二回やってきましたが、次なる大きな方向が決まりましたのでご報告いたします。
それを、この方向というのか、今までに拍車をかけて金にならない方向だということも、運命のように感じております。

身体は元気です。金なる仕事がある方は個人的にご一報ください。笑
御礼と近況、そして今後。


追伸。
なお、「父との夏」再演はぜひ実現させたいと思っております。

では、本日はこれにて。

at 15:24, 三田村 周三, 三田村 周三

comments(0), trackbacks(0), - -

comment









trackback
url:http://blog.mitamuragumi.com/trackback/1488305