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8月6日におもう

8月6日。広島に原爆が落とされた日。
心の奥底では、広島に行って被爆者たちと祈りたい!と。
しかし、だれきった心と身体はクーラー入れっぱなしの部屋で、ひたすら次回公演の演目を選んでいる。

原爆投下を命じたトルーマン大統領の孫が、原爆の本当の被害を世界に報せようとしてる。素晴らしい!
アメリカ人の大半は、戦争を終わらせた“アメリカ軍の若い兵を死から救った原爆”と…

ドローン。
力の均衡の中、今使えない刻。それに変わってアメリカ兵士を戦場から救った。いよいよこれからはドローン!

戦場にいないサラリーマンと化した兵士に、ゲームの画面と同じくらいの思いで殺されていく中東の兵士や民間人。
そしてその殺人マシーンを操作する兵士たちの鬱病。世界は深刻な闇に向かっている。

世界でたった一つであるはずの平和国家日本は、何としても力を示したいが、馬鹿者たちが最後のたがを外そうとしている。

at 16:29, 三田村 周三, 三田村 周三

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